トップページ > 研修会 > 1)研修会の内容
研修会の内容
 本協議会では、基本的に文化財庭園の保存管理技術を有する後継者を育成することを中心に研修会を行っていますが、専門的知識の養成、向上や、相互技術錬磨の機会も多々あります。  熟練から若年の技術者まで研修会に参加して頂けるように年間計画を組んでおります。
1)実技技能研修
 後継者育成を目的として、評議会員や上級熟練者(正会員・準会員)の指導を受け、会員の熟練度に応じて庭園の維持・管理を行う研修会と、所有者又は管理者、出入り技術者、学識経験者、行政関係者の助言をもとに、優れた庭園保存管理技術及びその保存管理状態を学び、会員相互の技能・技術の練磨を目的とした研修会があります。
実技技能研修の様子 実技技能研修の様子
2)実地技能研修
 教養研修をふまえ、学識経験者又は技術者、行政関係者等による説明を受けながら現地を見学し、庭園の歴史や特徴、維持管理技術や修復技術について学ぶ研修。
実地技能研修の様子 実地技能研修の様子
3)教養研修
 文化財庭園の保存に関わる専門的知識を養成することを目的とした研修として、学識経験者又は技術者、行政関係者等の講師を招き、本協議会の全構成員を対象に文化財庭園の歴史や特徴等を学びます。一般に公開し、普及啓発も行っています。会員の熟練度の向上に務めると共に、庭園に関する多様な知識を会員が学ぶため、大学の公開講座を利用した特別教養研修も実施しております。
教養研修の様子 教養研修の様子
4)記録保存事業
 特殊な文化財庭園保存技術についての記録を行い、貴重な技術の保存を図り、後世へ継承する事業。
当サイトの内容を許可なく複写、転載・転用しないで下さい。
文化財庭園保存技術者協議会 〒600-8361 京都市下京区大宮通花屋町上ル NPOみどりのまちづくり研究所内 Tel/075-341-2600 Fax/075-361-0961